お十夜法会について

おかげさまで融通尊寺のホームページも
少しづつ動いております。
本当にありがたい事です。

11月には、融通尊寺では「お十夜法会（おじゆうやほうえ）」が行われ、例年のように多くの皆さまがお参りくださいます。

お寺へお参りするときのコツは、まず、お寺の主人公であるご本尊（融通尊寺の場合、大日如来さまと十一面観音さま）のお顔を拝んで眼と眼を合わせて、ローソクと線香を上げてから、ご自分の一番大切な人や物の姿をゆっくりと思い浮かべてみることです。

　そしてその人や物に、アリガトウとか、ゴメンナサイとか呼びかけてみるのです。

　これを真言宗では「道場観（どうじようかん）」と言います。分かりやすく言えば、「反省」という意味です。

　これはとても大切なことですから、融通尊寺に参拝されたときは、ぜひ実行してみてください。

「お十夜法会」に、ご先祖や亡き方々の回向（えこう）を申し込まれた方には「回向之契証」をお配りしています。この証文は、ご先祖の回向をしたという証しになりますので、－年間、仏壇の中に安置してください。必ずご先祖様のお導きがあります。

＊古いお札などについて＊
　融通尊寺から皆様にお配りするお札（ふだ）などの有効期限は大体一年間です。それ以上たった古いお札は、捨ててしまわずに融通尊寺に納めてください。